逐节对照
- リビングバイブル - モーセは、数々の驚くべき奇跡によって、人々をエジプトから連れ出し、紅海を横断して、四十年にわたる荒野での生活を導きました。
- 新标点和合本 - 这人领百姓出来,在埃及,在红海,在旷野,四十年间行了奇事神迹。
- 和合本2010(上帝版-简体) - 这人领以色列人出来,在埃及地,在红海,在旷野的四十年间行了奇事神迹。
- 和合本2010(神版-简体) - 这人领以色列人出来,在埃及地,在红海,在旷野的四十年间行了奇事神迹。
- 当代译本 - 摩西带领以色列人出埃及,过红海,越旷野,四十年间行了许多神迹奇事。
- 圣经新译本 - 这人领他们出来,并且在埃及地、红海和旷野,行奇事神迹四十年。
- 中文标准译本 - 这个人带领以色列子民出来,在埃及地、在红海,并且在旷野的四十年间,行了奇事和神迹。
- 现代标点和合本 - 这人领百姓出来,在埃及,在红海,在旷野四十年间,行了奇事神迹。
- 和合本(拼音版) - 这人领百姓出来,在埃及,在红海,在旷野,四十年间行了奇事神迹。
- New International Version - He led them out of Egypt and performed wonders and signs in Egypt, at the Red Sea and for forty years in the wilderness.
- New International Reader's Version - So Moses led them out of Egypt. He did wonders and signs in Egypt, at the Red Sea, and for 40 years in the desert.
- English Standard Version - This man led them out, performing wonders and signs in Egypt and at the Red Sea and in the wilderness for forty years.
- New Living Translation - And by means of many wonders and miraculous signs, he led them out of Egypt, through the Red Sea, and through the wilderness for forty years.
- Christian Standard Bible - This man led them out and performed wonders and signs in the land of Egypt, at the Red Sea, and in the wilderness for forty years.
- New American Standard Bible - This man led them out, performing wonders and signs in the land of Egypt and in the Red Sea, and in the wilderness for forty years.
- New King James Version - He brought them out, after he had shown wonders and signs in the land of Egypt, and in the Red Sea, and in the wilderness forty years.
- Amplified Bible - This man led them out [of Egypt] after performing wonders and signs in the land of Egypt and at the Red Sea and in the wilderness for forty years.
- American Standard Version - This man led them forth, having wrought wonders and signs in Egypt, and in the Red sea, and in the wilderness forty years.
- King James Version - He brought them out, after that he had shewed wonders and signs in the land of Egypt, and in the Red sea, and in the wilderness forty years.
- New English Translation - This man led them out, performing wonders and miraculous signs in the land of Egypt, at the Red Sea, and in the wilderness for forty years.
- World English Bible - This man led them out, having worked wonders and signs in Egypt, in the Red Sea, and in the wilderness for forty years.
- 新標點和合本 - 這人領百姓出來,在埃及,在紅海,在曠野,四十年間行了奇事神蹟。
- 和合本2010(上帝版-繁體) - 這人領以色列人出來,在埃及地,在紅海,在曠野的四十年間行了奇事神蹟。
- 和合本2010(神版-繁體) - 這人領以色列人出來,在埃及地,在紅海,在曠野的四十年間行了奇事神蹟。
- 當代譯本 - 摩西帶領以色列人出埃及,過紅海,越曠野,四十年間行了許多神蹟奇事。
- 聖經新譯本 - 這人領他們出來,並且在埃及地、紅海和曠野,行奇事神蹟四十年。
- 呂振中譯本 - 是這個人領族民出來,在 埃及 、在 紅海 、在野地、行了奇事神迹四十年。
- 中文標準譯本 - 這個人帶領以色列子民出來,在埃及地、在紅海,並且在曠野的四十年間,行了奇事和神蹟。
- 現代標點和合本 - 這人領百姓出來,在埃及,在紅海,在曠野四十年間,行了奇事神蹟。
- 文理和合譯本 - 彼率民出、行奇事異蹟於埃及 紅海、曠野、四十年、
- 文理委辦譯本 - 率民出其地、行奇事異跡於埃及、紅海、曠野、四十年、○
- 施約瑟淺文理新舊約聖經 - 彼率民出、行異跡奇事、在 伊及 、在紅海、在曠野、歷四十年、
- 吳經熊文理聖詠與新經全集 - 率眾而出於 埃及 、 紅海 與曠野之中、廣行靈異凡四十年者、即此 摩西 也。
- Nueva Versión Internacional - Él los sacó de Egipto haciendo prodigios y señales milagrosas tanto en la tierra de Egipto como en el Mar Rojo, y en el desierto durante cuarenta años.
- 현대인의 성경 - 그는 이집트에서 자기 백성을 인도해 내었으며 이집트와 홍해와 광야에서 40년 동안 놀라운 일과 기적을 행했습니다.
- Новый Русский Перевод - Моисей вывел их из Египта, совершая чудеса и знамения в Египте, у Красного моря и в пустыне на протяжении сорока лет.
- Восточный перевод - Муса вывел народ, совершая чудеса и знамения в Египте, у Красного моря и в пустыне на протяжении сорока лет.
- Восточный перевод, версия с «Аллахом» - Муса вывел народ, совершая чудеса и знамения в Египте, у Красного моря и в пустыне на протяжении сорока лет.
- Восточный перевод, версия для Таджикистана - Мусо вывел народ, совершая чудеса и знамения в Египте, у Красного моря и в пустыне на протяжении сорока лет.
- La Bible du Semeur 2015 - C’est lui qui les fit sortir d’Egypte en accomplissant des prodiges et des signes miraculeux dans ce pays, puis lors de la traversée de la mer Rouge et, pendant quarante ans, dans le désert.
- Nestle Aland 28 - οὗτος ἐξήγαγεν αὐτοὺς ποιήσας τέρατα καὶ σημεῖα ἐν γῇ Αἰγύπτῳ καὶ ἐν ἐρυθρᾷ θαλάσσῃ καὶ ἐν τῇ ἐρήμῳ ἔτη τεσσεράκοντα.
- unfoldingWord® Greek New Testament - οὗτος ἐξήγαγεν αὐτοὺς, ποιήσας τέρατα καὶ σημεῖα ἐν γῇ Αἰγύπτῳ, καὶ ἐν Ἐρυθρᾷ Θαλάσσῃ, καὶ ἐν τῇ ἐρήμῳ, ἔτη τεσσεράκοντα.
- Nova Versão Internacional - Ele os tirou de lá, fazendo maravilhas e sinais no Egito, no mar Vermelho e no deserto durante quarenta anos.
- Hoffnung für alle - und Mose führte das Volk aus Ägypten. Überall vollbrachte er Zeichen und Wunder: in Ägypten, am Roten Meer und während der vierzig Jahre in der Wüste.
- Kinh Thánh Hiện Đại - Chính Môi-se đã hướng dẫn họ ra khỏi Ai Cập, thực hiện nhiều phép lạ và việc diệu kỳ tại xứ Ai Cập, trên Biển Đỏ, trong hoang mạc suốt bốn mươi năm.
- พระคริสตธรรมคัมภีร์ไทย ฉบับอมตธรรมร่วมสมัย - โมเสสนำพวกเขาออกจากอียิปต์ และได้ทำหมายสำคัญและปาฏิหาริย์ต่างๆ ในอียิปต์ที่ทะเลแดง และตลอดสี่สิบปีในถิ่นทุรกันดาร
- พระคัมภีร์ ฉบับแปลใหม่ - โมเสสได้นำผู้คนออกไปจากประเทศอียิปต์ และกระทำสิ่งมหัศจรรย์ รวมทั้งปรากฏการณ์อัศจรรย์ในประเทศอียิปต์ ที่ทะเลแดงและในถิ่นทุรกันดารเป็นเวลา 40 ปี
交叉引用
- 使徒の働き 13:18 - 彼らが荒野をさまよい歩いた四十年の間も、ずっと養い続けてくださいました。
- 詩篇 136:10 - エジプト人の長男を打ち滅ぼした 神をほめたたえなさい。 イスラエルへの恵みは絶えることがありません。
- 詩篇 136:11 - 神は、大いなる力によって イスラエルの人々をエジプトから連れ出し、 敵に対しては、こぶしを振り上げました。 イスラエルへの恵みは絶えることがありません。
- 詩篇 136:13 - 紅海を二つに分け、道を開いてくださった主を、 ほめたたえなさい。 その恵みは絶えることがありません。
- 詩篇 136:14 - 主は人々に、その道を無事に通らせてくださいました。 その恵みは絶えることがありません。
- 詩篇 136:15 - 敵であるエジプト王の軍隊はおぼれてしまいました。 イスラエルへの神の恵みは、絶えることがありません。
- 詩篇 136:16 - 荒野を旅する間も導いてくださったお方を、 ほめたたえなさい。 その恵みは絶えることがありません。
- 詩篇 136:17 - 強大な諸国の王の手から救い出してくださったお方を、 ほめたたえなさい。 その恵みは絶えることがありません。
- 詩篇 136:18 - 勇名をとどろかせた敵の王たちも、 主の手で打たれました。 イスラエルへの神の恵みは、 絶えることがありません。
- 詩篇 136:19 - エモリ人の王シホンも、バシャンの王オグも、 神の手にかかって殺されました。 イスラエルへの恵みは絶えることがありません。
- 詩篇 136:21 - これらの王の領地は、イスラエルのものになりました。 神の恵みは絶えることがありません。
- 申命記 6:21 - こう答えてあげなさい。『私たちイスラエル人は昔、エジプトで王の奴隷だった。その私たちを、主はとても考えられないような奇跡を起こして、そこから助け出してくださったのだ。その大いなるわざに、王をはじめエジプト中の人々が驚き、震え上がるのを、私たちはこの目ではっきり見た。
- 詩篇 106:17 - そのため、大地は口をあけてダタンとアビラムと、 アビラムの友人たちをのみ込みました。
- 詩篇 106:18 - しかも、天から降って来た火は、 悪者どもを焼き尽くしたのです。
- ネヘミヤ 記 9:12 - そしてあなたは、人々が道を迷わないように、昼は雲の柱、夜は火の柱を立ち上らせて導いてくださったのです。
- ネヘミヤ 記 9:13 - また、天からシナイ山に下り、良いおきてとまことの律法をお示しくださいました。
- ネヘミヤ 記 9:14 - そこには、聖なる安息日についての教えもありました。あなたは、それらを完全に守りなさいと、しもべモーセによってお命じになったのです。
- ネヘミヤ 記 9:15 - 人々が飢えたときには、天からパンを降らせ、のどが渇いたときには、岩から水をほとばしらせてくださいました。それから、約束の地に進入し、征服しなさいとお命じになりました。
- 出エジプト記 19:1 - エジプトを出てから三か月後、イスラエル人はシナイ半島に入りました。
- 出エジプト記 19:2 - レフィディムの野営地をたたみ、シナイ山のふもとに来て、そこにテントを張ったのです。モーセは神に会うため、ごつごつした岩山を登りました。すると、どこからともなく、主の呼ぶ声が聞こえました。「モーセ、人々にわたしのことばとして伝えなさい。
- 出エジプト記 19:4 - 『あなたがたはわたしがエジプト人に何をしたか見た。わしの翼に乗せるようにして、あなたがたをわたしのところへ連れて来たのを見た。
- 出エジプト記 19:5 - もし、わたしに従い、契約を守るなら、あなたがたは地上のあらゆる国々の中にあって、わたしの大切な民となる。全世界はわたしのものだからだ。
- 出エジプト記 19:6 - あなたがたは神に仕える祭司の国、聖なる民となる。』」
- 出エジプト記 19:7 - モーセは山から帰ると指導者たちを呼び集め、主のことばを伝えました。
- 出エジプト記 19:8 - 「私たちは、主がせよと言われることは、必ずそのとおり行います。」一同は口をそろえて答えました。
- 出エジプト記 19:9 - モーセがそのことばを伝えると、主はモーセに語りました。「わたしは厚い雲の中からあなたと会おう。あなたと話す時、民もわたしの声を自分の耳で聞けるようにしよう。そうすれば、彼らはいつもあなたを信じるだろう。
- 出エジプト記 19:10 - さあ、山を下りなさい。わたしが行ってもいいように、人々に準備をさせなさい。今日と明日、特別に身をきよめ、衣服を洗うように言いなさい。
- 出エジプト記 19:11 - 三日目に、わたしは人々全員が見守る中で、シナイ山に降りる。
- 出エジプト記 19:12 - 間違って人々がそこへ足を踏み入れたりしないよう、周囲に境界線を引きなさい。そしてこう言うのだ。『気をつけよ。山へ登ってはならない。境界線に触れてもいけない。万一そんなことをしたらいのちはないものと思いなさい。
- 出エジプト記 19:13 - よいか、決して手を触れてはならない。さもないと、人であろうと動物であろうと、石で打ち殺されるか、刺し殺されることになる。』雄羊の角笛が長く響き渡るのを聞くまで、山へは絶対近づかないようにしなさい。角笛が鳴ったら山のふもとに集まりなさい。」
- 出エジプト記 19:14 - モーセは山を下り、民のところに帰ると、すぐに身をきよめ、衣服を洗うように言いました。
- 出エジプト記 19:15 - 「二日後に神様がおいでになるから、準備をしなさい。男は女に近づいてはならない。」
- 出エジプト記 19:16 - いよいよ三日目です。朝から恐ろしい嵐になりました。雷は耳をつんざき、いなずまは宙を走ります。厚い雲が山に垂れ込め、雄羊の角笛のような大きな音が長く響き渡りました。あまりの恐ろしさに、人々はみな震え上がりました。
- 出エジプト記 19:17 - 神をお迎えしなければなりません。モーセは人々を促して野営地から連れ出し、全員が山のふもとに立ちました。
- 出エジプト記 19:18 - 見ると、シナイ山全体が煙に包まれています。主が山の上に、炎に包まれて下ったのです。煙は、まるで炉に燃えさかる火のように空に渦巻き、山全体が強い地震で揺れ動きました。
- 出エジプト記 19:19 - ラッパのような響きがますます大きくなる中で、モーセが語り、神の答える声は天地にとどろき渡るのでした。
- 出エジプト記 19:20 - こうして、主はシナイ山の頂上に降り、モーセを招きました。モーセは主のもとに登って行きました。
- 民数記 16:1 - ある日のこと、レビのひ孫で、ケハテの孫に当たるイツハルの子コラは、ルベン族のエリアブの子ダタンとアビラム、それにペレテの子オンとともに、
- 民数記 16:2 - 人々をそそのかしてモーセに逆らわせました。その支持者には、名の知れた二百五十人の指導者たちもいたのです。
- 民数記 16:3 - 彼らは徒党を組み、モーセとアロンのところに来て、二人に盾突きました。「分を越えるのもいいかげんにしてほしい。二人の説教はもうたくさんだ、大した人物でもないくせに。われわれだって主に選ばれた者ではないか。主はわれわれみなの主だ。二人だけが特別に偉いのだろうか。そんなに威張る権利がどこにあるんだ。」
- 民数記 16:4 - これを聞くとモーセは、地にひれ伏しました。
- 民数記 16:5 - それから、コラとその仲間に言いました。「明日の朝、主は、だれが主の選んだ正しい指導者か、だれがきよく、だれが祭司かをはっきりさせてくださる。
- 民数記 16:6 - あした香炉を持って来て、主にささげる香をたきなさい。そうすれば、主がだれをお選びになったかわかるはずだ。レビの子たちよ、あなたがたこそ分を越えている。」
- 民数記 16:8 - さらに、モーセはコラに言いました。「イスラエルの神があなたを選び、おそばで幕屋の仕事をさせ、人々の前で奉仕させてくださるだけでは不足なのか。
- 民数記 16:10 - この仕事ができるのはレビ族だけだというのに、それでも不満なのか。だから、祭司の職を求めるのか。
- 民数記 16:11 - 祭司になりたいばかりに、あなたは主に背いているのだ。アロンに不平ばかり並べたてるが、いったい彼が何をしたというのか。」
- 民数記 16:12 - モーセは続けて、エリアブの子ダタンとアビラムを呼びつけましたが、二人は来ようともしません。
- 民数記 16:13 - そのうえ、モーセの口まねをして言い返したのです。「あんたこそ、美しいエジプトからわれわれを連れ出して、こんなひどい荒野でのたれ死にさせるだけでは不足なんですか。それだけでは不満で、王様にでもなろうというのですか。とんでもないことだ。
- 民数記 16:14 - あんたは約束の国とかいうけっこうな地に、ちっとも連れて行ってくれないではないか。畑やぶどう畑をくれるって? もうだまされないぞ。ついて来いと言ったって行くものか!」
- 民数記 16:15 - モーセは激しく怒り、主に願いました。「あの者たちのいけにえを受け入れないでください。これまで私は、彼らのろば一頭さえ取り上げたこともなく、彼らを傷つけたこともないのに、あんな言いがかりをつけてくるのです。」
- 民数記 16:16 - それからコラに言いました。「明日、あなたもあなたの仲間全員も、アロンとともに主の前に出なさい。
- 民数記 16:17 - 香を入れた香炉を忘れてはいけない。一人一つずつ二百五十個を用意し、あなたもアロンも自分のものを持って来なさい。」
- 詩篇 135:8 - 主はエジプト人に生まれた長男をみな、 家畜の初子もろとも滅ぼされました。
- 詩篇 135:9 - エジプトの王や国民の目の前で、 大きな奇跡を見せられたのです。
- 詩篇 135:10 - 強い国々を滅ぼし、 負けを知らない王侯を殺されました。
- 詩篇 135:11 - エモリ人の王シホン、バシャンの王オグ、 それにカナンの王たちを。
- 詩篇 135:12 - 主は彼らの土地を、ご自分の民イスラエルに、 永遠の贈り物としてお与えくださいました。
- ネヘミヤ 記 9:10 - 神様は、エジプトの王とその国民の前で、奇跡を起こされました。エジプト人が彼らをどれほど過酷に扱っていたか、ご存じだったからです。この決して忘れることのできない出来事によって、神様の輝かしい名声はとどろきました。
- 詩篇 105:39 - 主は雲の幕を広げて、 彼らを焼けつく日ざしから守り、 夜には火の柱を立てて、明かりとされました。
- 詩篇 105:40 - 人々が肉を欲しがると、空からうずらを降らせ、 天からパンであるマナを お与えになりました。
- 詩篇 105:41 - 主が岩を裂かれると、水がほとばしり出て、 乾いた地を潤す川となりました。
- 詩篇 105:42 - 主は、しもべアブラハムへの約束を 覚えておられたのです。
- 詩篇 105:43 - こうして、選ばれた民イスラエルは、 意気揚々と約束の地に入りました。
- 詩篇 105:44 - 主が、麦の穂の波打つ他民族の地を 与えてくださったので、 彼らは他人が育てた穀物を食べました。
- 詩篇 105:45 - これは、かれらが主のおきてを 忠実に守るようになるためでした。 ハレルヤ。
- 民数記 20:1 - さて、イスラエルの民は第一の月にツィンの荒野に着き、カデシュで野営することになりました。その間にミリヤムが死に、そこで葬られました。
- 民数記 20:2 - そこには飲み水が十分ありませんでした。またまた不満が爆発し、モーセとアロンをつるし上げようと人々がぞくぞくと集まって、
- 民数記 20:3 - 抗議の集会を開きました。「あの時、主に殺された者たちといっしょに死んでしまえばよかったのだ。
- 民数記 20:4 - あんたたちの魂胆はわかっている。わざと、この荒野にわれわれを連れ出し、家畜もろとも皆殺しにしようというんだろう。
- 民数記 20:5 - 何の恨みがあって、おれたちをエジプトからこんなひどい所に連れて来たのだ。すばらしい土地があるとか言っていたが、いったいどこだ。いちじくやぶどうやざくろが山ほど採れるって? 笑わせるなよ、飲み水もないじゃないか!」
- 民数記 20:6 - モーセとアロンは幕屋の入口に引き返し、主の前にひれ伏しました。すると、主の栄光が輝きわたりました。
- 民数記 20:7 - 主はモーセに命じました。
- 民数記 20:8 - 「アロンの杖を取り、二人で人々を集めなさい。みんなの目の前で、向こうにある岩に『水を出せ』と命じるのだ。その水を、みんなにも家畜にも欲しいだけ飲ませなさい。」
- 民数記 20:9 - そこでモーセは命じられたとおりに、聖所の奥の主の前に置いてあった杖を取り、
- 民数記 20:10 - アロンと二人で岩の前に人々を集めました。そして、「さあ、わからず屋ども。この岩から水を出してやるから、ありがたく思いなさい」と言うと、
- 民数記 20:11 - モーセは杖を振り上げて岩を二回たたきました。と、どうでしょう。水がどんどんわき出て来るではありませんか。人も家畜も、大喜びでその水を飲みました。
- 民数記 20:12 - ところが主は、モーセとアロンをしかりました。「あなたがたはわたしを信じなかった。岩に命じなさいと言ったのに、杖でたたくとは何事だ。わたしを信じきらず、わたしが聖なる者であることを民に示さなかったのだから、あなたがたは約束の地に入ることができない。」
- 民数記 20:13 - それでこの場所は、メリバ〔「反逆の水」の意〕と名づけられました。イスラエルの民が主に背いて争ったからです。この事件によっても、主はご自分の聖なることを示しました。
- 民数記 20:14 - カデシュにいる間に、モーセはエドムの王のもとへ使いを出しました。「王様、私たちはあなたの身内も同然です。私たちの先祖ヤコブは、あなたのご先祖エサウ様の弟でした。ご存じのように、私どもはずいぶん悲しい思いをしてきました。事情があってエジプトへ行きましたが、長く住んでいるうちに奴隷にされてしまったのです。
- 民数記 20:16 - あまりの苦しさに主に助けを求めると、主はひとりの御使いを遣わし、私たちをエジプトから連れ出してくださったのです。今、私たちはあなたの国との境にあるカデシュに野営しております。
- 民数記 20:17 - どうぞ、あなたの領土を通らせてください。畑やぶどう園を荒らさないように十分気をつけます。井戸の水も飲みません。あなたの領土を通過するまで、ただまっすぐ街道を進み、決してわき道にそれたりはしません。」
- 民数記 20:18 - しかしエドムの王は、すげなくそれを突っぱねました。「だめだ、許可できない。一歩でも踏み込んだら、軍を差し向けるぞ。」
- 民数記 20:19 - 「そうおっしゃらず、お許し願えないでしょうか。街道からは絶対にそれませんし、水も飲みません。どうしても飲ませていただかなければならないときは、きちんと代金をお払いします。ただ、通らせていただければよいのです。」
- 民数記 20:20 - 「だめと言ったらだめだ!」王はあくまでも聞き入れません。そして警告どおり、大軍をくり出して国境の守りを固めました。
- 民数記 20:21 - これではどうにもなりません。イスラエル人は迂回することにし、カデシュからホル山へ移りました。
- 詩篇 95:10 - 「この四十年間、 わたしは苦々しい思いで民を見すえてきた。 心も思いも遠く離れているこの民は、 わたしのおきてに見向きもしなかった。
- 使徒の働き 7:42 - このため、神様は彼らに背を向け、彼らが日や月や星を神と思って仕えるのを放っておかれました。神である主は、預言者アモスの書の中で、こう語っておられます。 『イスラエルよ。あなたがたは 四十年の荒野の生活で、 わたしに、いけにえをささげたことがあるか。 いや、あなたがたのほんとうの関心は、 異教徒の偶像にあったのだ。 モロクの神や星の神ロンパ、 そのほか自分たちで造った偶像に。 だから、わたしはあなたがたを、 バビロンのかなたへ捕らわれの身とする。』(アモス5・25-27)
- 詩篇 78:13 - 神が目の前で海を二つに分け、 その間を通らせてくださったというのに。 しかも、水は両側にせき止められたまま、 そそり立っていたというのです。
- 詩篇 78:14 - 神は、昼は雲で、夜は火の柱で 人々をお導きになりました。
- 詩篇 78:15 - 荒野では、岩から水を吹き出させ、 十分に飲ませてくださいました。
- 詩篇 78:16 - 岩からほとばしり出た水は、川のように流れました。
- 詩篇 78:17 - それでもなお、人々は神に背き続け、 罪を犯し続けました。
- 詩篇 78:18 - 不平ばかりで、 神の下さる食べ物では満足できず、
- 詩篇 78:19 - 神ご自身に文句を言ったのです。 「神よ、水を出されたくらいですから、 もう少しましな食べ物を 頂けないものでしょうか」と。
- 詩篇 78:21 - このことばに、 主はどれほどお怒りになったことでしょう。 怒りの炎がイスラエルに向かって燃え上がりました。
- 詩篇 78:22 - 親身になって心を砕いてくださる神に、 信頼しなかったからです。
- 詩篇 78:23 - 神は、天の窓を開き、
- 詩篇 78:24 - 天上のパンとも言うべき マナを降らせてくださったというのに。
- 詩篇 78:25 - 御使いの食べ物を、 十分に食べさせていただいたというのに。
- 詩篇 78:26 - 神は東風を起こし、 激しい力で南風を引き寄せられました。
- 詩篇 78:27 - そのため、空から鳥の大群が落ちて来て、 ちりのように厚く、 海辺の砂のようにびっしりと敷き詰められました。
- 詩篇 78:28 - こうして、テントのそばに落ちた小鳥は、
- 詩篇 78:29 - 十分に人々の食欲を満たしたのです。 人々の欲しがるものを、 神はお与えになったのです。
- 詩篇 78:30 - しかし、肉がまだ口にある間に、
- 詩篇 78:31 - 神の怒りは燃え上がり、 イスラエルの屈強の若者たちがなぎ倒されました。
- 詩篇 78:32 - それでもなお、人々は罪を犯し続け、 神の奇跡を信じようとはしませんでした。
- 詩篇 78:33 - そこで神は人々の寿命を短くし、 悲惨な生涯を用意されたのです。
- 申命記 2:25 - 今日から、天下のあらゆる民はあなたがたを恐れ、あなたがたが来ると聞いただけで震え上がるだろう。わたしが彼らを怖がらせるからだ。』
- 申命記 2:26 - そこでまず、ケデモテの荒野からヘシュボンの王シホンに使者を送り、和平を申し入れました。
- 申命記 2:27 - 『あなたの国を通らせてください。わき道にそれたり畑に入ったりはせず、ただ街道をまっすぐ進みます。
- 申命記 2:28 - 途中で食糧を盗んだりもしません。食糧や水を分けてもらったら、代金をきちんとお払いします。ただ通らせていただくだけです。
- 申命記 2:29 - セイルのエドム人や、アルを首都としているモアブ人は、彼らの国を通らせてくれました。私たちはヨルダン川を渡り、私たちの神、主が下さると言われた国へ行く途中なのです。』
- 申命記 2:30 - ところが、ヘシュボンの王シホンはこれを断りました。今日見るとおり、王をあなたがたの手で滅ぼそうと、主が強情を張らせたのです。
- 申命記 2:31 - そのあと、主は私に、『さあ、シホン王の国を与えよう。遠慮なく占領するがいい。そこは永遠にイスラエルのものだ』と約束なさいました。
- 申命記 2:32 - シホン王は宣戦を布告し、ヤハツに軍隊を集めました。
- 申命記 2:33 - しかし主の助けで、私たちは彼を負かしました。町という町はすべて占領し、男も女も赤ん坊さえも打ち滅ぼし、
- 申命記 2:35 - 家畜以外、生き残ったものはありませんでした。家畜は分捕り物とし、ほかにも戦利品を奪い取って引き揚げました。アルノン渓谷のアロエルやその他の町々をはじめ、ギルアデまでの全地を占領したのです。主が下さった町々ですから、向かうところ敵なしでした。
- 申命記 2:37 - ただし、アモン人の国、ヤボク川、山地の町々など、主のお許しがない所には近づきませんでした。
- 民数記 9:15 - 幕屋ができたその日、幕屋はすっぽりと雲に覆われました。夕方になると雲は火のように赤くなり、夜通しあかあかと輝いていました。
- 民数記 9:16 - いつも、昼間は雲、夜間は火のようなものが幕屋を覆いました。
- 民数記 9:17 - 雲が上ると人々も移動し、雲がとどまると、そこで野営しました。
- 民数記 9:18 - すべて神の命令によって旅を進めたのです。雲がとどまっている間は、人々もとどまりました。
- 民数記 9:19 - 雲が長い間とどまるときは、人々も長くとどまり、二、三日のときは、やはり人々も二、三日とどまるといったぐあいでした。
- 民数記 9:20 - 時には、真っ赤な雲が夜の間だけとどまり、翌朝には動きだすこともありました。昼であろうが夜であろうが、雲が動くと、人々は急いで天幕(テント)をたたみ、雲について行きました。
- 民数記 9:22 - 二日でも、一か月でも、一年でも、雲がとどまっている間は人々もとどまり、雲が動くと人々も移動したのです。
- 民数記 9:23 - 野営をするのも旅をするのも、みな主の御心のままでした。人々は、主がモーセに命じたことは何でも、そのとおりにしました。
- 民数記 11:1 - まもなく、人々が主に対して激しく不平を言い始めました。主はそれを聞いて非常に怒り、野営地を端から焼き払おうとしました。
- 民数記 11:2 - 驚いた彼らが、「た、大変だ! 何とかしてくれ」と叫んだので、モーセが祈ると、火はようやく消えました。
- 民数記 11:3 - その事件があってから、そこはタブエラ(「燃える地」の意)と呼ばれるようになりました。そこで主が、イスラエル人を焼き滅ぼそうとされたからです。
- 民数記 11:4 - それが一段落すると、イスラエル人に混じって来たエジプト人が食べ物のことで文句を言い始め、おまけに一部のイスラエル人までが、いっしょになって不満をぶちまけました。「ああ、ひと口でもいいから肉が食べたい。エジプトの魚はうまかったなあ。それに、きゅうり、すいか、にら、玉ねぎ、にんにく。思い出すだけでもよだれが出そうだ。
- 民数記 11:6 - なのに今はどうだ。毎日毎日こんなマナばっかりじゃ、力も出ない。」
- 民数記 11:7 - マナはコエンドロ(コリアンダー。セリ科の一年草で、夏、白い小さな花をつける)の種ぐらいで、白っぽい樹脂のような色をしていました。
- 民数記 11:8 - それを拾い集め、つぶして粉にするか、臼でつくかしてから、蒸してパンを作るのです。味は油で揚げたパンのようでした。
- 民数記 11:9 - マナは夜の間に露といっしょに降りました。
- 民数記 11:10 - 人々がそれぞれ自分の天幕の入口に集まって泣き言を言っているのを聞くと、主はまた憤りを覚えました。モーセも同じでした。
- 民数記 11:11 - モーセはとうとう主にぐちをこぼしました。「なぜ、こんなに手のかかる連中の面倒を見させて、私をお苦しめになるのですか。
- 民数記 11:12 - どうして、親子でも何でもないのに、こんな赤ん坊みたいな者たちを、約束の国まで連れて行かなければならないのですか。
- 民数記 11:13 - 『肉が欲しい』と泣きつかれても、どこで手に入れたらよいのでしょうか。
- 民数記 11:14 - 私ひとりでは手に負えません。荷が重すぎます。
- 民数記 11:15 - これ以上苦しみが続くのでしたら、もうたくさんです。いっそ、今すぐ私を殺してください。」
- 民数記 11:16 - 主は答えました。「指導者を七十人選び、幕屋へ連れて来て、あなたといっしょに立たせなさい。
- 民数記 11:17 - わたしはそこであなたと話し、あなたの仕事を手伝えるように、彼らにもあなたと同じ霊の力を与えよう。
- 民数記 11:18 - それから、人々に身をきよめるように言いなさい。明日、肉が食べられると言いなさい。『おまえたちが、エジプトに残してきたものを泣くほど恋しがり、不平を言うのを、主はお聞きになった。望みどおり肉を下さるそうだ。
- 民数記 11:19 - それも、一日や二日ではない。五日、十日、二十日、いやそれ以上、毎日だ。まる一か月も食べ続ければ吐き気を催し、もう、うんざりだと言うだろう。主がいっしょにおられるのに見向きもせず、泣いてエジプトを恋しがった罰だ。』」
- 民数記 11:21 - モーセは言いました。「ですが主よ、男だけでも六十万人はおります。その全員に一か月分の肉とは!
- 民数記 11:22 - 羊と牛を全部殺しても足りません。海の魚を一匹残らず捕り尽くさないかぎり、とてもそれだけの肉は手に入りません。」
- 民数記 11:23 - 「モーセよ。いつからわたしはそんなに弱くなったのか。わたしの言うことがほんとうかどうか、今にわかる。」
- 民数記 11:24 - モーセは幕屋を出て、人々にそのことばを伝えました。それから七十人の長老を集め、幕屋の回りに立たせました。
- 民数記 11:25 - と、どうでしょう。主が雲の中に身を隠して降りて来られ、モーセと話をしているではありませんか。そして主は、モーセに与えた霊の力を長老たちにも与えました。すると、しばらくの間、彼らは預言をしたのです。
- 民数記 11:26 - ところが、エルダデとメダデの二人はその時、野営地内に残っていたのに他の長老たちと同じように預言し始めました。
- 民数記 11:27 - そのことを、一人の若者が走って伝えに来ると、
- 民数記 11:28 - モーセが助手に選んだヌンの子ヨシュアはモーセに、「そんなことはやめさせてください」と抗議しました。
- 民数記 11:29 - 「おまえは二人のことをねたんでいるようだ。だが、私は、イスラエル人がみな主の霊を頂き、預言者になってくれたらどんなにいいかと思っているのだ。」
- 民数記 11:30 - こう答えると、モーセは長老たちと共に野営地に帰りました。
- 民数記 11:31 - さて次の日、主が風を起こすと、それに乗って海の向こうからうずらが飛んで来て、野営地の回りに落ちました。どの方向に進んでも、一日の道のりの所にうずらが落ちています。それも九十センチほどの高さに、びっしり敷き詰めたようになっているのです。
- 民数記 11:32 - 人々は、その日一日では足りず、夜の間も翌日もずっと、うずらを集めました。一番少ない者でも山ほど集めることができ、それを野営地中に広げて干しました。
- 民数記 11:33 - ところが、その肉を食べ尽くさないうちに主の罰が下り、大ぜいの者が疫病にかかって死にました。
- 民数記 11:34 - それから、この場所は、キブロテ・ハタアワ(「欲望の墓場」の意)と呼ばれるようになりました。人々が肉を欲しがり、エジプトでの生活を恋しがった人々を埋葬したからです。
- 民数記 11:35 - このあと人々はハツェロテまで行き、しばらく滞在しました。
- 民数記 14:1 - それを聞いた人々は、絶望的な声を上げて、夜通し泣き続けました。
- 民数記 14:2 - やがて嘆き声は、モーセとアロンへの痛烈な非難の声に変わりました。「なんてことだ。こんなことならエジプトで死んだほうがよかった。そんな国に行くくらいなら、この荒野で死んだほうがまだましだ。神様はおれたちを殺すつもりなんだ。そうなったら、妻や子は奴隷にされてしまう。さっさと引き返して、エジプトへ帰ろう。」
- 民数記 14:4 - この声は野営地中に広まり、「エジプトに連れ戻してくれる指導者を立てよう」と、人々は叫ぶのでした。
- 民数記 14:5 - モーセとアロンはみなの前で顔を地につけ、ひれ伏しました。
- 民数記 14:6 - 偵察に加わったヌンの子ヨシュアとエフネの子カレブは、人々のあまりのふがいない姿に着物を引き裂き、
- 民数記 14:7 - こう訴えました。「私たちの目の前にあるのはすばらしい国だ。
- 民数記 14:8 - それに主が味方なのだ。主は私たちを安全に導き、必ずその国を下さる。乳とみつの流れるすばらしい国を下さるのだ。
- 民数記 14:9 - 主に背くのはやめよう。人間など恐れなくていい。主がいっしょにおられる。だれも神様にはかなわないのだから、恐れることはない!」
- 民数記 14:10 - ところが人々は、二人の言うことを聞こうともせず、かえって石で打ち殺そうとしました。その時、神の栄光が現れ、声が響きました。「モーセよ、この者たちはいつまでわたしを軽んじるのか。あれだけの奇跡を見ても、まだわたしを信じないのか。
- 民数記 14:12 - こうなったら、彼らを疫病で滅ぼしてしまおう。代わりにあなたから、もっと強く、もっと偉大な国民を起こそう。」
- 民数記 14:13 - しかしモーセは、必死になって主に願いました。「ですが、そのようなことをエジプト人が聞いたら、彼らは何と言うでしょう。私たちがエジプトから助け出された時、彼らはあなたの力をいやというほど思い知ったはずです。
- 民数記 14:14 - そのことはすでにこの地の住民にも知れ渡り、彼らは、あなたが私たちと共にいて、親しくかかわってくださっていることを知っているのです。昼も夜も私たちを導き守る雲の柱、火の柱が彼らにも見えないはずはありません。
- 民数記 14:15 - 今、イスラエルの民を一人残らず滅ぼしでもされたなら、どうなるでしょう。あなたのすばらしさを耳にしていた人々は、これ幸いに、
- 民数記 14:16 - 『なんだ、あの神は。荒野でイスラエル人どもを養うこともできず、結局は殺してしまった。約束の地へ連れて行く力など、初めからなかったのだ』と、ばかにするに違いありません。
- 民数記 14:17 - お願いです。どうか力をお示しください。どうか忍耐してください。以前と変わらず私たちを愛し、罪を赦してください。確かにあなたは、『罪は必ず罰する。父親の罪を三、四代にわたるまで罰する』と言われました。
- 民数記 14:19 - しかし、あえてお願いします。私たちをお赦しください。エジプトを出てから今日まで、いつも赦してくださったように、今も変わらず私たちを愛してください。」
- 民数記 14:20 - 「あなたがそれほど言うなら赦そう。だが、これだけは言っておく。エジプトでもこの荒野でも、すばらしい奇跡を見ながら十度も強情を張り、わたしを信ぜず、従おうともしなかった者たちは、決して約束の国を見ることはできない。栄光が全地に満ちている神であるわたしがこう言う以上、それは絶対だ。
- 民数記 14:24 - ただ、カレブは違う。彼はいつもわたしを信じ、従い通した。彼はカナンに入り、子孫たちにその地を残す。
- 民数記 14:25 - しかし、あなたがたは今、アマレク人や渓谷地帯に住むカナン人を恐れているので、ひとまず引き返すのだ。そして、明日から向きを変えて紅海に向かいなさい。」
- 民数記 14:26 - このあと神は、モーセとアロンだけに語りました。「このひねくれた民は、いつになったら不平を言わなくなるのだろう。もう十分だ。
- 民数記 14:28 - 彼らに言いなさい。『主はあなたがたが何よりも恐れていることをされる。
- 民数記 14:29 - あなたがたはみな、この荒野で死ぬのだ。二十歳以上の者で主に不平を言った者は、エフネの子カレブとヌンの子ヨシュアのほかは一人も約束の国に入れない。
- 民数記 14:31 - あなたがたは子どもが奴隷にされると言ったが、神は彼らを守り、あなたがたがさんざん文句を言ったカナンの国を彼らに与える。
- 民数記 14:32 - あなたがたの死体は、この荒野に捨てられる。
- 民数記 14:33 - 最後の一人が死ぬまで、あなたがたの子らはあてもなく四十年もさまよい歩く。それもみな、主を信じなかったからだ。
- 民数記 14:34 - 偵察隊が四十日間カナンの国にいたように、彼らの一日を一年と数えて四十年間、荒野にいて罪を償わなければならない。神に背けばどうなるか、よく思い知るだろう。それらの者は一人残らずこの荒野で死ぬと、主が言われたのだ。』」
- 民数記 14:36 - このことがあってから、人々を不安にして主に背くようにそそのかした十人の偵察者たちが、疫病にかかって死にました。生き残ったのはヨシュアとカレブの二人だけでした。
- 民数記 14:39 - モーセが神の言われたことを人々に告げると、野営地中が深い悲しみに覆われました。
- 民数記 14:40 - 翌朝早く、人々は約束の地を目指し、山地の方角に向かって出発しようとしました。「私たちが悪かった。これからは主の約束を信じて進もう。」
- 民数記 14:41 - するとモーセが言いました。「もう遅い。荒野へ行けと言われる主の命令に背くつもりか。
- 民数記 14:42 - 勝手に進んだら、敵にやられるだけだ。主はもういっしょにはおられないのだぞ。
- 民数記 14:43 - そこにはアマレク人やカナン人がいるのを忘れたのか。おまえたちが主を見捨てたから、今度は主がおまえたちをお見捨てになるのだ。」 モーセが止めるのも聞かず、
- 民数記 14:44 - 彼らはどんどん山地に向かって進みました。しかし契約の箱もモーセも、野営地にとどまっていました。
- 民数記 14:45 - 案の定、山地に住んでいたアマレク人やカナン人が彼らに襲いかかり、彼らはやっとの思いでホルマまで逃げました。
- 出エジプト記 16:1 - それから、彼らはエリムを発ち、エリムとシナイ山との間に広がるシンの荒野に向かいました。荒野に着いたのは、エジプトを出た翌月の十五日でした。
- 出エジプト記 16:2 - そこでも人々は、モーセとアロンを非難しました。
- 出エジプト記 16:3 - 「ああ、エジプトにいればよかったのに。あのまま主の手にかかって死んだほうがまだましだった。あのころは、少なくとも食べ物はたっぷりあった。なのに、あなたたちはこんな荒野に私たちを連れ出し、ここでみんなを飢え死にさせようとしている。」
- 出エジプト記 16:4 - 主はモーセに言いました。「天からパンを降らせよう。毎日みんな外へ出て、その日に必要なだけ集めなさい。これは、わたしの指示を守るかどうかを見るテストにもなる。
- 出エジプト記 16:5 - ただ、六日目だけは、ふだんの二倍集めさせなさい。」
- 出エジプト記 16:6 - モーセとアロンは、人々を全員呼び集めて言いました。「あなたがたをエジプトから救い出したのは主だったということが、今日の夕方にはわかる。
- 出エジプト記 16:7 - そして朝になったら、主のすばらしさをもっとよく知ることになるだろう。不平を言ったのを、主はちゃんと聞いておられたのだ。私たちに文句を言ったつもりだろうが、私たちは取るに足りない人間なのだ。けれども、主は夕方には肉を、朝にはパンを下さると約束なさった。さあ主の前へ出て、どうお答えになるか聞くがいい。」
- 出エジプト記 16:10 - そして、アロンが一同を呼び集めると、今まで人々を先導してきた雲の柱の間から、突然、主の栄光が荒野に輝きわたりました。
- 出エジプト記 16:11 - 主はモーセに告げました。「みなの不平は確かに聞いた。わたしの返事はこうだ。『夕方には肉を、朝にはパンを満足のいくまで食べさせよう。これによって、わたしがあなたがたの神、主であることを知るようになる。』」
- 出エジプト記 16:13 - その夕方、おびただしい数のうずらが飛んで来て、宿営全体を覆いました。翌朝、テントの回りの砂漠に露が降り、
- 出エジプト記 16:14 - 露が消えると、あとには霜のような薄くて小さなものが一面に残りました。
- 出エジプト記 16:15 - 人々はそれを見て口々に、「いったいこれは何だ?」と言いました。そこで、モーセが説明しました。「これは主があなたがたに下さったパンです。
- 出エジプト記 16:16 - みんな、一人当たり一オメル(一オメルは二・三リットル)の割で、家族に必要なだけ集めなさい。」
- 出エジプト記 16:17 - 人々は外へ出てそのパンのようなものを集めました。
- へブル人への手紙 8:9 - この契約は、彼らの先祖の手を引いて、エジプトの地から導き出した日に与えた古い契約とは異なるものである。彼らはそれを守らなかったので、わたしは無効にしなければならなかった。
- 詩篇 78:42 - 神の力も愛も忘れ、 どのようにして敵の手から 救い出していただいたかも忘れました。
- 詩篇 78:43 - また、ツォアンの野でエジプト人が神罰を受け、 恐ろしい病気に冒されたことも、
- 詩篇 78:44 - 川の水が血に変わって飲めなくなったことも、
- 詩篇 78:45 - エジプト全土にあぶの群れが押し寄せ、 かえるが国中にあふれたことも忘れました。
- 詩篇 78:46 - 神はエジプト人の作物を油虫に食べさせ、 その収穫をいなごの餌にされました。
- 詩篇 78:47 - また、彼らのぶどうといちじくを雹で全滅させました。
- 詩篇 78:48 - 天からの雹で家畜を、 雷によって羊の群れを打ちました。
- 詩篇 78:49 - 神は彼らに激しい怒りを燃やし、 災難をもたらす御使いの一軍を送り込まれました。
- 詩篇 78:50 - 神の怒りは荒馬のように駆け巡ったので、 エジプト人は次々と疫病にかかって倒れました。
- 詩篇 78:51 - 続いて神は、エジプトの全家族から、 一家の柱となるべき長男を殺しました。
- 出エジプト記 15:23 - やっとマラに着きましたが、水はあるものの苦くてとても飲めません。それで、マラ〔「苦い」の意〕という名がついたのです。
- 出エジプト記 15:24 - 人々はモーセに不平を言い立てました。「何とかしてくれ! のどが渇いて死にそうだ。」
- 出エジプト記 15:25 - モーセは主に助けを求めました。すると、主は彼に一本の木を示し、それを水に投げ入れなさいと命じるのです。そのとおりにすると、水は甘くなりました。 このマラで、主はモーセを試みました。
- 詩篇 106:8 - しかし、そんな人々をも、主はお救いになりました。 それは、ご自身の名誉を守り、 お力を全世界に知らせるためでした。
- 詩篇 106:9 - 神が紅海に命じると、海は二つに裂け、 まるで荒野のように乾ききった、 一本の道ができたのです。
- 詩篇 106:10 - こうして、主は人々を敵の手から救い出し、
- 詩篇 106:11 - そののちすぐに水を元に戻して、 敵を一人残らずおぼれさせました。
- 申命記 8:4 - 思えばこの四十年間、衣服も古びず、足も腫れませんでした。
- ネヘミヤ 記 9:18 - 彼らが子牛の偶像を造って神にまつり上げ、エジプトから連れ出してくれたのはこの神だと言い出した時もそうでした。罪に罪を重ねた彼らなのに、
- ネヘミヤ 記 9:19 - あなたは彼らを深い思いやりで包んで、荒野で見殺しにすることはなさいませんでした。毎日、昼も夜も、雲の柱と火の柱で道を示してくださいました。
- ネヘミヤ 記 9:20 - また、恵み深い霊を送って彼らを教え導き、天からはマナ(神が天から降らせたパンのような食物)を、のどが渇いたときには水を、与え続けてくださいました。
- ネヘミヤ 記 9:21 - そのおかげで、四十年にわたる間、私たちの先祖は荒野で支えられ、欠乏することがなかったのです。衣服もすり切れず、足も腫れませんでした。
- ネヘミヤ 記 9:22 - あなたの助けにより、私たちの先祖は、強大な王国をはじめとする国々を次々と征服し、足を踏み入れました。ヘシュボンの王シホンや、バシャンの王オグの国をも、完全に手中に収めました。
- 申命記 4:33 - 全国民が、おそれ多くも炎の中から語られる神の声を聞き、なお生き長らえている民がほかにいるでしょうか。
- 申命記 4:34 - あるいは、恐ろしい疫病や目をみはるような奇跡を起こし、激しい戦いに勝って国々を恐れさせ、奴隷となった国民を救い出した神がほかにいますか。私たちの神は、まさにそのとおりのことをエジプトで、あなたがたの目の前でなさったのです。
- 申命記 4:35 - ご自分こそほんとうの神であり、ほかに神はいないことをわからせるためです。
- 申命記 4:36 - 天からの声、地に燃え上がる巨大な火の柱、炎の中から語られる神の声、何もかも驚くことばかりでした。
- 申命記 4:37 - 神はあなたがたの先祖に目をかけ、その子孫を祝福しようとお決めになりました。だからこそ、あのような大いなる力をもって、あなたがたをエジプトから救い出されたのです。
- 出エジプト記 14:27 - モーセはそのとおりにしました。たちまち水の壁はくずれ、海は元どおりになりました。何事もなかったように、朝日を受けて波がきらきら輝いています。エジプト軍は迫る水から逃げようとしましたが、海の中に引きずりこまれました。
- 出エジプト記 14:28 - ついさっきまで道だった所も、エジプト軍の戦車も騎手も、みな海の底に沈みました。あとを追って海に入ったエジプト軍の中でいのちが助かった者は、一人もいませんでした。
- 出エジプト記 14:29 - イスラエル人は、両側に水の壁がそそり立つ中を歩いて、海の中の乾いた地を渡ったのです。
- 詩篇 105:27 - エジプトに、恐ろしいみわざを行うためです。
- 詩篇 105:28 - 主からの指図を受けて、 この二人は国中を暗闇で覆い、
- 詩篇 105:29 - あの大河を血に変え、 魚を死滅させました。
- 詩篇 105:30 - また、おびただしいかえるが現れ、 王の部屋に侵入しました。
- 詩篇 105:31 - モーセのひと言で、 あぶやぶよが、雲が立ちこめるように、 エジプト全土を覆いました。
- 詩篇 105:32 - 主は、雨の代わりに、 人の頭を打ち砕く雹をお降らせになりました。 また、いなずまの先に、 エジプトの民は震え上がりました。
- 詩篇 105:33 - ぶどうといちじくの木は全滅し、 木という木の幹は、ことごとく裂けたのです。
- 詩篇 105:34 - また、主のひと声で、いなごの大群が襲来し、
- 詩篇 105:35 - 青いものを跡形なく食い尽くし、 穀物をすべて食い荒らしました。
- 詩篇 105:36 - 続いて、主は エジプト人の全家庭の長男を、 その家の誇りである長男を打たれました。
- 出エジプト記 7:1 - 主はモーセに言いました。「あなたをわたしの使者として、エジプトの王ファラオのもとへ遣わす。兄アロンがあなたの代わりに話す。
- 出エジプト記 7:2 - あなたはわたしから聞いたとおりをアロンに話し、それを彼がファラオに伝えればよい。イスラエル人をエジプトから行かせるように要求するのだ。
- 出エジプト記 7:3 - ファラオは簡単には承知しないので、わたしはエジプトで数々の奇跡を行う。
- 出エジプト記 7:4 - それでも、彼はなかなか言うことを聞かないだろう。そこで最後に、大きな災いを送って痛めつけ、そのあとで、わたしの民を救い出す。
- 出エジプト記 7:5 - その力を目の当たりにする時、エジプト人は、わたしがほんとうに主であることをはっきりと知るだろう。」
- 出エジプト記 7:6 - モーセとアロンは、主の命令どおりにしました。
- 出エジプト記 7:7 - その時、モーセは八十歳、アロンは八十三歳でした。
- 出エジプト記 7:8 - 主はさらにモーセとアロンに言いました。
- 出エジプト記 7:9 - 「ファラオは、神から遣わされた証拠に奇跡を見せろと要求するだろう。その時、アロンはこの杖を投げるのだ。それはすぐさま蛇に変わる。」
- 出エジプト記 7:10 - モーセとアロンは宮殿に出かけて行ってファラオと面会し、奇跡を行いました。主に教えられたとおり、ファラオをはじめ居並ぶ家臣たちの前でアロンが杖を投げると、たちまち蛇になったのです。
- 出エジプト記 7:11 - 王も負けじと、魔術を行う呪術師を呼び寄せ、彼らも魔法で同じことをしました。
- 出エジプト記 7:12 - 彼らの杖も蛇に変わりましたが、その蛇はアロンの蛇にのみ込まれてしまいました。
- 出エジプト記 7:13 - それでもファラオは、頑としてモーセの言うことを聞こうとしません。
- 出エジプト記 7:14 - 彼は強情で、イスラエル人の出国はあくまで許さないだろうと、主が言ったとおりでした。
- 出エジプト記 16:35 - こうしてイスラエル人は、その地の作物が取れるカナンの地に着くまで四十年間、ずっとマナを食べ続けました。
- 出エジプト記 14:21 - モーセが杖を海に差し伸べると、主は海の真ん中に道を作りました。両側には水の壁がそそり立ち、強い東風が一晩中吹きつけて、海の底に乾いた地が現れたのです。
- 出エジプト記 33:1 - 主はモーセに告げました。「あなたはこの民をエジプトから連れ出した。あなたは、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに約束した地に彼らを導きなさい。『この地をあなたの子孫に与えよう』と約束したからだ。